納品連絡きたので通販の方もそろそろお手元に届いたのかな。合同誌読んだ人が見てるか分からないけど、いろいろ考えたことなど書きたいから書いておこう。
タイトルはSKIMAで手書きタイトルみたいなのを依頼した。以前今世紀～で依頼した時より、結構安かったと思う。「いつだって君がいい。」はもう直感。初恋とかそういうピュアなものをテーマにする予定だったから、なんとなく浮かんだフレーズがこれだった。二行目の英字は「always,lovin'you」です。このなんて書いてあるんや具合に崩れた筆記体好きなのでお気に入り。キンプリの同曲は意識してます。
だってあまりに幸せなグレホメなんだよこの曲…。文法は知りません、大学受験から英語をやってないのでなんとなくです。
内容は、テーマ初恋、裏テーマ結婚と相談して決めたのですが、結婚までさせるのか！？と焦った記憶があります。私は両片思いもだもだが大好きなのでそこは描いておきたくそしたら57pになってしまいました。髪の毛で指輪のサイズを測るグレイグ、ロマンチックかつ呪いじみてていいよね。やはり愛とは狂気。でも恋の始まりから結婚までなんとかまとめられたかなとは思います。私がホメロスの初恋、合同相手がグレイグの初恋で噛み合ったのも良かった(これは全く偶然)。あと描きたかったのは間接キスのシーンをいかにエッチにするかというところ。髪を耳にかけて吐息だして歯まで細かく書き込んだら雰囲気でるかなと思ったけど難しいね。でも7月の本よりは書き込みとか増えてると思う。中古のグレホメ本爆買いしたあとに描いたからね…やっぱ同ジャンルの上手い人の絵は参考になる。私は可愛い攻めが好きなのでグレイグの顔をいかに愛嬌ある顔に描くかとこだわった。でも別にグレイグ愛嬌ないね原作。好みに寄りすぎて捻れてしまった。最後のプロポーズシーンの口喧嘩する流れが一番好き、仕方ないだろ！初めてなんだ！のところ。可愛くない？ロマンチックな場面で素の二人になってギャアギャアしてるの。そういう友達ぽいの好きだ。このあたりのシーンは夕方なので影トーンの%を少し上げて濃くした。でもあんまり印刷したの見てもよく分からないね。このプロポーズはお気に入りのパートなんだけど、ページ増えすぎたなって反省してどうにか少ないページで…と画策した結果ぎゅうぎゅうだったり重要なセリフ小さいコマで処理したり、次ページへの引きが甘かったりで惜しいかんじになってるのが心残り。ここは出張編集部にも指摘された。グレイグの結婚しようはほんともっとちゃんとしたかったよな～、う～～。打ち合わせしたときに合同相手がこのくらいですねて聞いたのに対して、私は倍以上のページ数になって、印刷代とか自分のせいで跳ね上がって申し訳ねえ……と思って控えようかなと…。合同誌の難しいところだね。
あとはなんだ、企画ページは私が合同誌ぽいことやりたいぜ～～！て巻き込みました。昔ヒカルの碁加賀受け同人誌で読んだ対談コーナーに憧れて。最初はグレホメの初恋についてのトークコーナーだったけど、いろいろあって感想会に。これzoomで録音しながらやって、あとから文字起こししたんだけど、自分の声聞くの苦痛すぎて、この作業が一番苦行でした。ブサボすぎる。ひどい。でも楽しかった。人となにか一緒に作るのたのし～～！て思った。それが好きなものなら尚更ね。いい思い出。
合同誌初めてやったけど楽しかった！孤独な原稿作業がなんだか捗った。すごいね。みんなこんな楽しく同人活動してるんだね。
