戦場のメリークリスマス、スマイリーを観た

昨日は暇だったので映画を観に行った。地元の映画館RRR初めて観に行ったときはパンフレットしか売ってなかったのに今日見たらポスターやらTシャツやら大体売ってて、通販で買ったのにな~と思いつつステッカーと缶バッジとポスター買った。

丁度いい時間がカブトガニ戦場のメリークリスマス4Kだったので、カブトガニか~~……午後のロードショーでやってたら見たなーと思って、後者にしました。そういえば見たことない。

デヴィッドボウイはこれは人を狂わすビジュアルすぎる、ヨノイ大尉は不運だった、あれもう一目惚れだよね?あのシーン可愛すぎる恋をしてぼうっとなっちゃうの。気合いの声を控えよう…とか回復させてやれ、とか気遣いが本当に好意をもった人に対する行動でフフフ…となってしまった。スクールカーストのいじめのシーンは見てて辛すぎたんだが、その前のビリヤードが皆下手くそでちょっと笑った。そしてあの頬にキスするシーン、セリアスはヨノイのことどう見てたか分からないけど、ヨノイの好意には確実に気付いていたはずだからそれを宥められるのは俺しかいないと立ちふさがったのだろうか。弟のときみたいにしたくなかったのもあるだろうが。はわわ…て気絶しちゃうヨノイはピュアピュアすぎて好感度あがるよね。はあ…ヨノイとセリアスもっと言葉を交わして欲しかった…ハラとロレンスくらいには話し合える雰囲気になってたら良かったのにな…。悲しいよ…。でもハラとロレンスは本当にただの友情だよね。最後のシーンロレンスが訪ねてきてくれて嬉しかったのではないかハラは。

衝撃的なシーンが多いコンプレックスの散りばめられた映画だった。面白かったけど人には勧めづらいな。音楽はでもとにかくいいからそれだけでも聞いて欲しいね。

 

そうこの映画を見て帰宅したのだが、やっぱプラトニックなラブもいいけど、ベタベタイチャイチャラブBLが見たいわよ~~!!となってNetflixを漁った。ここ最近チャランさんとタラクさんのイチャイチャ画像やインタビュー映像を見ていたから髭だとなおいいなと思って探した。そこでスペインのLGBTドラマ、スマイリーを見つけた。2022年と最近の作品で全8話、見やすい、そしてなによりサムネが髭のおじさんとおじさんがチューしてる。いいじゃないか…。

途中まではアレックスとブルーノ早くくっつけよ!とやいのやいの見てたが別のお互いとは異なるパートナーが出来た瞬間から、いやその人大事にしろモードに切り替わった。圧倒的ラモン派だったから悲しかったなー…最後出世できて本当よかったし、被害者面して平気で人を裏切る不誠実だって全部ブルーノに言ってくれてスッキリした。まあでもラモンもブルーノに理想押し付けてたのかもな。きっとおそらくこういう人だからきっと僕たちは幸せになれる!みたいな。でも初めて抱いてもらったときは嬉しかったろラモン…。ラモン幸せになれ…。

イブラも随分変わってくれたのに、ときめかないとかで別れさせられる!男は恋愛に刺激を求めるというが、そうなるん?ワンナイトの運命の相手を選んじゃうか?わかんねーーー。

ラミロとバミエルくらいだよな、素直に良かったなていうカップル。

ヴェロとパトリシアはドラマ性が一番あった。どちらも葛藤があって悩んで苦しんでる様子は伝わってきたからこのパートは見応えあった。

カメラが部屋とバルと路地裏あと職場くらいしかなくて、ちょっとしたカットでイルミネーションがすごい大きい道が出てくるけどそこを歩く様子は絶対出てこなかった、使わせてもらえないのか。あくまで主流からは外れた人たちみたいなことなの?

私はゲイカップルに関してはかなり甘い目で見てるけど、ちょっといやいやいやという気持ちが抑えられない。いいのか?いやもう運命とか言ってるけどワンナイトしただけじゃん、理想詰め込み状態でしょ、どうなん?これが異性カップルだったらもう最後まで見てない。私silentを4話で切ったからな湊斗くん可哀想すぎて、顔面は圧倒的にめめが好きなのに、もうこの男同士の親友の間にはいる女の図許せない。百合カップルに挟まろうとする男に怒りを覚えるのと同じ感情。

私は結構ブロークバック・マウンテンが好きなんだけど、好きでいろんな人の感想を読み歩いてたら、男同士だから美しく映ってるかもだけどただの不倫で観てられなかった、ていう感想があって、確かにな~と思わされたのを思い出す。刺激を求めてしまうんだよな~全く違う人間同士だから毎日が発見で飽きも来ないって?そうなのか?もっと開放的な人間が観たら感想違うかも、そういうのもあるよねーと。

NetflixLGBTの映画とかドラマ結構あるからとりあえず色々観ていこうと思う。