うつろ空虚空っぽ

やりたいことがありすぎる。仕事も時間があるならしたいけど、趣味の時間を削ってまで、したくない。趣味で感じられるような自己の成長に対する満足感が仕事では得られない。仕事では、できて当然という気持ちが湧く。教えてくれる人がいてやってることだから、自分が出来てるという価値を感じづらい。あまりにも他者が近い。他者との比較でしか自己を確立できない。輪郭がおぼろげ。でも絵を描くことだって他にも出来てる人がいて需要のある人はたくさんいる。けど自分が表現したいことを表現できるのは自分だけだから楽しい。仕事は求められることを求められる形で納品すること。おそろしく単純で明確な売買の構造。自分の考え方として、出来ることが出来て当然というのがあって、それが出来ても当然だから認める対象にならなくて、他人が出来てないと心底がっかりするし、上を見すぎだと思う。考え方を変えないと、一生満たされない。やりたいことがたくさんあるのに、ゲームしたり漫画描いたりNetflixのラブコメ観たり部屋を片付けたり好きな服を買ったり、でもどれか一つを選んでやるとあっちの方が良かったかもと選択を後悔して、得られる満足感を無視してしまう。なにで満たされるんだろう。あれもこれもと望んでばかりでなにも得られず空虚に無為に過ごしていく。目の前にぶら下がってるはずの食事を無視して、さらなるご馳走を空想して腹を空かせている。

自分を認めないと、自分の良いところを見つけて分かっていかないと、損だ。なんでこんな認められないんだ。自分の選択を後悔しがちだ。他人にも左右されやすいのに、空気にも融け合えない。いつまでも思春期。